鹿ケ谷かぼちゃ

ししがたに

京野菜

多価不飽和脂肪酸とリノレン酸を多く含む

小袋



特性

1.
京都山城地区起源の日本カボチャである。
2.
葉は切れ込みが少なく、やや角ばっている。葉脈の交差点に白斑を生じ、葉色は濃く、柔毛がある。
3.
本種は赤系晩生種で、果形はひょうたん形。果長は20~25cm果重2~3kg程度となる。
4.
果実は未熟期には深緑色で、表面に大小の数多くの瘤があり、完熟期には白い粉がふき地色は淡い柿色に変色する。

ポイント

1.湿害に弱いため高畦栽培とし、梅雨期には排水に注意する。
2.整枝が必要で、子づる4本仕立てとし15節ぐらいに3~4果着果させると、形の良いひょうたん形となる。
  低節位又は孫づるの先に着果させると小果になる。高節位着果(3~4番花)はくびれが悪く瘤がほとんど出なくなる。

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